2022/6/25
こんばんは
今日も快晴。
素晴らしい。
この感じを待ってました。
まずはサレーの古着屋「THE ARCHIVE APPAREL」へ。
4周年セールということで50％OFFになっていました。
まぁでも我慢して何も買いませんでしたが。
ここの古着屋にもな通いましたが、そろそろこれが最後でしょうか。さびしい
一瞬だけギルフォードセンターに寄ってから、今日の本命の目的地へ。
White Rock（ホワイト・ロック）です。
アメリカとの国境にほど近いこの場所。
前から来たかったのですが、ダウンタウンからだとやや遠いのと、ビーチなので晴れてた方がいいと思い、レインクーバーの間は行くことはありませんでした。
サレーの更に南に位置するので、ダウンタウンからだと電車とバスで1.5時間くらいはかかります。
サレーからは道を真っ直ぐに南下すると着きます。
ただ、バスだけで1時間近くかかりますが笑
日本だと1時間ひたすらまっすぐ走れる道路も中々ない気がします。（そんなことないのかな？）
途中、田舎のような、田園風景が広がりましたが、ホワイトロックに近づくに連れて次第に栄えていきました。
都市の匂いは国によって違いますが、田舎の匂いはどこも同じな気がします。
以前ツワッセンに行った時も思いましたが、国境付近は栄えるのでしょうか？
ビーチが近づくと、いかにもビーチに行きそうな格好の人が乗客に増えてきます。
最後はありえないくらい急な坂を下って着きました。
下り坂の先に海が見えてくる感じでもうワクワクします。
思った通り、ホワイトロックは僕にとって最高の街でした。
海沿い大好き！
まずは、ちらっと散歩して、有名なアイス屋さん「Crazy Cows Ice Cream」でアイスを一つ。
しめて7ドル強。
今の僕には高かったですが、まあたまにはね。折角来たので。
塩キャラメルや、モカファッジなんかも美味しそうでしたが、折角ならカナダぽいものをと思い、メープルナッツにしてみました。
お店の中にも外にも牛の置物がたくさんあって、可愛らしいお店です。
海沿いのベンチでいただきました。
気持ち良すぎる。
食べた後は、観光スポットのピア（桟橋）へ。
LAのサンタモニカと比べると若干淡白でしょうか。
足元の木の板と板の間が空いていて、少し怖かったですね。
下を見ると、カヤックをしている人や歩いてる人がいました。
どうやら思ったよりも浅瀬みたいですね。今だけかもですが。
桟橋の先端までいくと、勇気ある若者たちが飛び込みをしてました。
一人の女の子は怖いらしく、しばらく頑張ろうとしてましたが、結局断念してました。
「うんうん、怖いよね」と内心同情しながらその場面を見守っておりました。
近くのカフェでアイスコーヒーを買って、再びビーチで涼みました。
こちらの浜には名前の由来のホワイトロックがあります。
その名の通り、”白い岩”なのですが、これは天然ではなくて、ペンキで定期的に塗っているんだとか笑。
ここがまたなんかいい感じの浜辺で。
時刻はすでに20時をまわっているのですが、ちょうど日が沈み出す頃で、”chill”してる人たちがたくさんいました。
「あーこういうことをするために、カナダに来たんだよなー」と思いました。
今までの壮絶な一年を清算するかのように笑
写真も沢山撮りました。
ふと、赤ちゃんがこちらを見ていました。
手をふってくれるので可愛くて、それに応じていると、抱っこしてるお父さんが話しかけてくれました。
その方々はインドから来たそうです。
最近バスケで下手なりにコミュニケーションをとってたおかげで、話しかけられても普通に対応できるようになりました。
まぁ全然聞き取れてないとこも沢山なので、そこは友人がすっと直してくれたりします。
聞けない私＋話さない友人の図。これがちょうどいいバランス笑
そのお父さんと、「カナダはどうか」「夏はキツイよね」なんて話をしました。
日本の夏が暑いという話をすると、「インドも夏は勧めない」と笑いながら言われました。
確かにそれはそんな気がします笑
近くにいた家族かなと思ってた人たちは、妹と弟だったようで、こっちで中国人の彼女をみつけたと言ってました。
こんな何気ない会話が楽しいです。
コロナによって今まで全然なかった”英語を話す機会”が、最近少しずつでも話すことを意識し始めたことで、”その機会が向こうからやってきてるような感覚”です。
楽しいですね。
サンセットがとても綺麗で、自分的にこの景色にピッタリだと思う、Backstreet Boys 「 No Place」を流したりしました。
写真も綺麗に撮れました。
途中、貨物列車が通ったりなんかして。長かったー。
帰りはバスを捕まえるのにとても苦労しました。
ホワイトロックの通りは、二車線しかなく、合流や通行人を待つため、進みがとても悪いのです。
そのせいでバスは20分近く遅れました。
遠くから来られる方はこの点注意してくださいね！
まあまあ待ったのですが、ただひたすらノロノロと流れていく車を見ているのは面白かったですね。
高級エリアということもあって、高そうな車しかいないんです。
故に、皆がそれぞれ自慢の車を見せるかのようで、車高などをカスタムしてる人も見られました。
同じ高級車が被ると、反対車線の人と声を交わしたりなんかして楽しそうです。
前はこの風景を見てもなんとも思わなかったのでしょうが、イニDを読んだあとなので、車を見てるのも面白くなりました。
ただ、そこからが大変でした。
バスが来ても、まず電車の駅まで1時間ぐらいかかります。
日が長いことだけが、辛うじて気分を保たせてくれるものでした。
流石にバスは混んだので、さいたまスーパーアリーナからの帰り道を思い出してました。
（ライブや、試合後のあそこは割と地獄）
電車は電車で、ダイヤ変更で変な感じでした。
最寄り駅についてバスに乗れるかと思いきや、全然来ず、調べてみると20分の遅延。
歩いた方が早いので歩きました。
夜は変な人たちもいっぱいいるし、遅れやすいのかなー笑。
クラブ帰りと思しき女性たちは、ヒールを脱いで裸足で歩いてました。
すごいな。
やっと帰ってきたときには日付を超えてました。
中々大変な旅路だった。
このカナダ生活で一番遅い帰還です。
コーヒーを飲んでたのが幸いして、まだなんとか保っていますが、頭が痛くなってきたので、流石にそろそろ食べ物を口にしなければと思います。
また来れるかな。
P.S.
後日譚として、このあとホワイトロックに来ることはありませんでしたが、かつてのスタンレーパークがカナダをもう一度訪れるきっかけになったように、ここもそう思わせるくらいの素敵な思い出となりました。
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