2022/7/6
こんばんは
今日はなんだかんだ11時ぐらいに起きてしまいました。
ウィスラーから帰って疲れてましたからね。
まずは帰国のためのパッキングを。
パッキングと帰国用PCR
午前中に業者の方が来てくれたので、荷物の発送をしました。
めちゃ重かった。集荷の人も大変そうでした。
先日ホームデポで買った段ボールでは持ち手のところがすぐに破けてしまったので(単に重過ぎ)、テープで固定するなどの工夫した方が良いかもしれません。
そして、出国前PCRを受けにショッパーズドラッグ(薬局)へ。
少し待たされましたが、テスト自体はすぐに終わりました。
安かったですし、一番近い薬局を指定できるのがよかったですね!
解約クライシス
一度帰って、ご飯を食べてから出発。
海に先に行くか、銀行の解約を先にするかで迷いましたが、銀行にしました。
「大抵後回しにするとろくなことがない」と、この留学で学びましたから笑。
そして、これがめちゃファインプレーでした。
ぼくは銀行はCIBCを使ってましたが、口座の解約自体は割とスムーズに進みそうでした。
ただ、問題はクレジットカードの方。
CIBCと連携のクレジットカードだったのですが、どうやらカードは銀行とは窓口が別で、直接は請け合ってもらえず、カード会社に電話しなくてはいけないみたいで。
とりあえず、その場で電話してみたのですが、「まだ支払うべき残額がある」と言われます。
その額が、なんだか変なんですよね。
一度切って、CIBCの窓口の人に相談してみました。
何故か「もう口座は閉じてしまった」というので(こういう時だけ早いよ対応笑)、とりあえず取れる手段は、「支払う額をはっきりさせて、同じ銀行を持つ人(この場合友人)の口座経由で支払う」とのこと。
その正確な残額が聞き出すために、再び電話。
しかし、この時の担当者が曲者というか、何を言ってるか全然わからなくて。
こちらが質問したことにも、中々素直に答えてくれてる感じがしないんですよね。
ただでさえ数字が絡むと理解が難しいし、英語は聞き取れないしで、もうほんとに泣きそうでした。(この作業は多分日本語でも難しかった)
しまいには、「少しぼくらには休憩が必要だよ」とか言ってくるし。(そっちが先に諦めるなよ!笑)
気がつけば、保留の後で、電話は別の担当者に代わられてました。
でもこの方は優しかったです。
聞き取れずに何回聞き返しても、優しく対応してくれて、最終的に払う額はとりあえず判明しました。
一旦は、カードのアカウント自体も閉じれたらしいので、明日改めてこの金額で最後の支払いを終えて、完了みたいです。
無事に終わることを祈るばかり。(結果無事に終わらなかった。。。)
これに2時間ほどかかったので、明日に回してたら終わってましたね。
皆さん、銀行系の手続きは本当に早めにすることをお勧めします>_<
ぼくは手数料のことを考えて、極力日本のクレジットカードを使わなくてすむようギリギリにしてしまいましたが、よくなかったですね笑
ケチるよりも、手間の方がずっと面倒でした。
ちなみに、留学生や海外旅行の際は、ソニー銀行を開設しておくとお得ですよ!
CIBC系の記事はこちらもご覧ください↓^ ^
しっかりしてたつもりなんですが、こう振り返ると銀行で結構苦労してますね笑
最後のバスケコートへ
くたびれながらも、イングリッシュベイ方面に移動。
近くのスタバで、もらって以降ずっと使っていなかったギフトカードを使ってビーチで至福の時。
僕はキャラメル系のすごいやつにしました(キャラメルが好物です)
持ってきたポテチもいっしょに。
曇ってたので、晴れてくれたらもっと良かったですね。
でも、この留学のハイライトを振り返ったり、ビーチの人たちを眺めたりと短いながらも楽しい時間を過ごせました。
写真も撮りました。
そして、バスケコートへ最後の挨拶に向かいました。
道中ロシアンブルーの猫ちゃんに遭遇。すぐ寄ってきてくれました。
猫が寄ってきてくれるのはカナダでも健在なようです^^
「猫探してます」の張り紙をその後に見つけ、あまりに彼に似てましたが、彼だったのかな。
バスケコートに着くと、仲良くしてくれた多くの人はおりませんでしたが、何人かは会うことができました。
日本人の子達に少し教えていたら、以前にも登場した、アイゼンガルド君(仮)がやってきました。
そして、そこから2on2をすることに。
この試合自体はあっという間に終わってしまったので(ごめんねふがいなくて)、きっと彼も不完全燃焼かなと。
何より、僕が負けたままこれが最後だとなんだか不本意だったので、珍しく自分から1on1を挑みました。
5ポイントマッチ。
悲しいかなこれも5-1で負けてしまいましたが、彼が「11ポイントマッチで続けよう」と。
勿論受けるしかありません。
プレイ中、彼に「タバコ吸ってるの?」と聞かれるぐらいには疲弊しておりました笑(もうそんなに元気に動けんのだよ。。)
途中歳を聞かれて「2日前に29歳になったばかりだよ」と答えると、祝ってくれて、彼は「15歳だ」と言いました。
!!!!!そうだったの!?
思った以上に若すぎました笑
日本だったらとても対等な目線で1:1をすることはなかったでしょう。よくも悪くも。
ですが、”歳はノープロブレム”。
年齢は関係ありません。
これはカナダに来てからの感覚ですね。
歳の差を言い訳に加減されたら切ないですよね。本来は立場逆の時に使われるでしょうが笑
the last shot…
その後も彼の華麗なドリブルテクニックに何度も翻弄されました。
その度に拙い僕が繰り返して口にしていたのは
「one more(もう一回)…」
「it’s not over(まだ終わってないよ)…」
「my chance is coming(ぼくのターンがくるよ)… 」
英語的に合ってるかはわからないですが。まあそこは雰囲気で。
半ば自分への慰めでしたが、最後まで諦めたくなかったんですよね。ごく自然と。
もう技も体力もありませんでしたが。
結果として、僕はこの言葉をある程度実現させることになります。
向こうも次第に疲れてきたからか、シュートの精度が落ちてきました(それ以前にたぶん、かなり手加減してくれてる)
この時点で9-1。そこからです。
連続3Pを含む大逆襲で10-10の同点にまでカムバックしました。
ちなみに、この同点スリーを決めた時にカウントを間違えており「勝った!」と叫んでしまい、割と恥ずかしい思いをしました。
ですが、反撃もここまで。
最後には彼の得意な左レイアップで、ゲームエンド。
結局負けてしまいました。
ただ、この日二人で何度も交わしていた言葉、
「これが本当の最後のゲーム」
それを、こういう形で楽しめたの最高でした。
「2人で最高のゲームだったね」とハグ。
出し切った感。
久々にバスケでここまで動きましたね。
これまでポジション的にゴールを狙いに行くことも少なかったので、”点を獲りにいく”メンタリティを久々に感じました。(ちなみにこの感覚は、後に知り合う子からめちゃ学ぶところがありました)
終了後、息を切らしながら少し談笑。
彼のポジションはポイントガードで、今をときめくNBA選手ジャ・モラントとジェイソン・テイタムがアイドルだそう。
この夏に何かのトライアウトを受けるとのこと。
「また帰ってくるか?」と聞かれたので、「わからないけど、いつか戻ってきてまたやりたいね」と話しました。
クォーターピリオド
最後にみんなで写真撮影。
このコートには本当にお世話になりました。
”海外でバスケをする”という自分にとっては大きな夢を叶えてくれた場所でもあります。
そして、知らない人たちとその場で友達になってバスケをすることや、バスケがあれば大して言葉が分からなくても繋がれるということがわかったこと
これらは、ぼくの留学の”200万の価値”の大部分を占めております。
ここで仲良くなった日本人の子は、僕の教え方が最高に好きだとも言ってくれました。
笑顔含めて全てが柔らかいんだとか。
こんなこと言われたら照れますけど、嬉しすぎますね^^
みんなとも今日で最後なので、ハグして別れました。
月並みですが、いつかまた会えると信じて。
帰って気合いでお風呂とご飯を済ませ、昨日できなかった日記なんかをつけてたら今は朝の5時を回りました。
流石にそろそろ寝ようと思います。
P.S.
ここでのバスケの彼との会話は全て私の”ご機嫌翻訳”によるもので、大いに美化・脚色されてる可能性もありますが、私の世界ではこうだったのでそのままお楽しみいただきました笑。
ちなみに、CIBCのクレカ騒動はこのままでは全くおわりませんでした・・・
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