259通目 うさぎと逮捕と花火と 〜カナダデーにジェリコビーチで満喫した日!〜

jerico 留学
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2022/7/1

去年のこの日を振り返る

こんばんは

今日はカナダデー

一年前は長すぎた隔離が漸く明けた頃。

当時はまだ規制もあったので、たまに国旗を持ってる人がいるくらいで、特に何か盛り上がってた印象はありませんでした。

壮絶な経験はこちら>_<↓

今年は殆ど規制も無くなったので、色んな場所でイベントが再開するみたいです。

そんな日ですが、僕は朝からお腹を壊して大変でした。

昨日作った油そばが原因でしょうか。

やはりこっちでは買ったばかりではない卵は生で使うと良くなかったのかな。

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来たぞ!天国!Jericho Beach(ジェリコ・ビーチ)

次の住居者に鍵を渡した後は、キツラノの奥にあるジェリコビーチへ。

綺麗だと評判だったので、一度は来てみたかったんです。

実際、とても綺麗なところでした。

人も沢山いましたが、この日は日本人はまだそこまで見かけませんでしたね。

ビーチや芝生で、それぞれが色んなアクティビティを楽しんでいました。

アメフトやってたり、バレーやってたり、なんかこっちでしか見かけないヤツ(ちっちゃいトランポリンでやる卓球みたいな)やってたり。

グランドゴルフ的なことも

そんな方々を僕は流木の上からのんびりと見ながら、色々と考えておりました。

こんなに色んな人がいるならば、幸せになる形は一つじゃないよな。

自分の幸せを探そう

そして、自分で見つけられる人になろう、と。

しばらく流木の上で昼寝なんかもした後、もう少し先の方まで行ってみることに。

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素敵な源泉 〜「え、きみたちは…!?」〜

そうしていると、このビーチ最大の楽園を見つけました。

うさぎがいるんです。

それも湧いて出るほどにいるんです。

なんだか、向こうの方に点々と見え始め、それが動くのでなんだろうとおもっていたら、全てうさぎでした。

もう写真なんか撮り放題でした。

芝生だけでなく、ビーチの方にもいます。

小さい子たちが可愛かったー。

うさぎをおっかけながら、奥の方へと進みました。

木の隙間にも

するとSUPができるあたりに行き着いたので、そこで暫くそれを眺めておりました。

20時になっても全然明るいので、ついのんびりしてしまいましたが、流石にそろそろ引き上げることにしました。

帰り道もうさぎの湧水を楽しみながら公園をあとに。

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未知との遭遇 〜ちょっとした恐怖体験〜

少々怖いことが帰りのバスで起きました。

突然バスが止まったと思ったら、黒い服の人たちが何人か乗ってきました。

そして

僕の通路挟んで隣の席に座っていた人の前で止まると

「何時何分。何で逮捕」(雰囲気リスニング)

と言い、その人を立ち上がらせ、後ろ手に縛り、外に連れ出しました。

連れ出されたその方は黒人で、高そうなグラサンといかつめのスーツに身を包んだ、身体の大きな方。

ラッパーのノートリアスビギー的な。

黒い服の人たちの後には武装した感じの警察官が続きました。

その後、壁に押しつけて手錠をかけました。

初めて手錠を見た気がします。(しかも海外だし)

男の人はfワード連発でしたが、少しだけ聞き取れたのが「ニガー」という単語。

「俺は何もしてない」ということを訴えているのはわかりました。

「黒人だからって、捕まえるな」というようなことを言ってたのか。

それは定かではありませんが。憶測でものを判断してはいけませんが、単語単語からはそんな雰囲気がありました。

普段から、こっちはナチュラルぶっ飛んでる人が多いので、そういう人は乗ってきた瞬間にわかります。

でもその方はそうではありませんでした。バスのなかでは普通にしてましたし。

黒い服の人たちは私服警官だったのでしょう。

バスの運転手に耳打ちすると、バスは出発しました。

窓の外ではまだ黒人の人が叫んでいます。

一瞬の出来事でした。

バスの運転手が通報したのか、警察がドライバーに連絡して、所定の場所で停めたのかはわかりません。

ことのいきさつはわからずじまいです。

ただ、もしその人が逆上したりで何かあったら、危なかったのかもしれないと思いました。

何もなかったことに感謝しなくては。

日本でもあまり見ない光景に出くわしたのは間違いないのですから。

閑話休題

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夏だ!花火だ!カナダデーだ!

その後はまっすぐ家に帰るつもりだったのですが、折角のカナダデーなので、メトロタウンの方でやっている花火を見に行くことに。

ちなみに、サレーやバーナビー、コキットラムの方でも花火はやっていたようですよ^^

途中バスを待っていると、アラブ系の子連れのお父さんに道を聞かれたので、どれに乗って、どの電車に乗り換えたら良いのかを教えてました。

ところが、来たバスが満員で乗れなかったので(こっちでは満員だと、とまらずにスルーされます)、その方々は歩いていってしまいました。

走って引きとめて、別のバスもあることを伝えると、「大丈夫だよ。ありがとう」とグータッチ。歩くのだそうです。まあ確かに歩いた方が確実ではある。

子供たちもみんな「ありがとう!」と言ってくれ、手を振って別れました。可愛かった。

そして、メトロ方面へ。

先日のリスの公園・セントラルパーク周辺が、イベント会場です。

この公園の至福のリス回はこちら^^↓

めちゃくちゃ人がいましたね。

久しぶりにこういう空間に身を投じた気がします。

特設ステージではライブもやっていて、通りには屋台も。

屋台は並び過ぎてて、今から並ぶと買える頃にはイベントが終わってそうでしたが。

混み合う屋台付近

トイレは簡易トイレがずらっと並んでいて、中は真っ暗。

ポケットでケータイを光らせるしかなく、かつ手洗いの水がなくアルコール消毒でした。なんかいやだったので洗い直しました笑。

着いたのが遅かったので、すぐに花火の時間に。

ただ、予想してたのとは少々違いましたね。

日本の花火に慣れていると、低いしやや迫力に欠けるような気がしてしまいました。

失礼な話ですが。

クライマックスぐらい。枝が邪魔すぎる

そもそも僕の見るポイントが悪かったのもありますが笑

でも、花火自体見るのが数年ぶりだったので、とても楽しかったですよ^^。

終わった瞬間の盛り上がりは海外ぽくて良かったですね。

混むのは聞いていたので、負けを確信したホームコートの観客並みに、早めに駅の方に向かいました。

押し寄せる人

その選択は正しかったですね。

その後は、とんでもない人だったので。

花火の雰囲気が味わえただけOKです。

帰ってから、いつも通りこれからルーティンとご飯をやります。

最近日付超える前にご飯食べれたことないな笑

ハッピーカナダデイ!

P.S.

後日譚として、結局日本に帰って来てからは花火を見ることはできなかったので、ここで見ておいてほんとによかったなと思います。

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