132通目 美容院〜哀の不時着〜

留学
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こんばんは

さて、今日はカナダで2回目の美容院に行ってきました。

前回は日本人の方に切ってもらいましたが、折角なので一回くらいは現地の人に切ってもらってみようかなと。

「そういう経験」をしておいても良いかなと思ったんです。

まぁ案の定というか、中々面白い体験になりました笑

まず、そもそも要望を口頭で伝えるのが難しいと思ったので、希望の髪型の写真を見せたのですが、そこから既に雲行きが怪しかったんですよね。

基本的にはショートでいつも大体同じ髪形をお願いして、日本では全く問題なかったのですが…

恐らく私のリスニング力によると、担当の方の口からは「これはみたことがない。がんばるけど、同じようにはならないかも」とのこと。

見せたら伝わると思ってたところもあったので、髪形の希望の詳細を説明できなかった僕の落ち度でもあります。

最悪短くなればなんでもいい」ということを伝えて、ようやくスタート。

その後、地獄の沈黙のカットタイム。。。。

会話に困ることは予想してたので、あらかじめ担当の方のプロフィールを見ておいて、そこから話を振ってみたりもしたのですが、どれも上手くいかず。

最初の会話の時点であまり上手く話せないと判断され、カットに集中することにしたのかもしれません。

それか、その方のそもそものスタイルなのかもしれませんが。

やはり、「もっと話せたら良かったな」とは思いますよね。

それでもカットは丁寧に進めてくれました。(髪をかなり引っ張られましたが)

ただ、丁寧すぎる髪形はだんだんと面白い方向へ。

見せた写真が割と前髪が揃っているように見えたのか、どんどんと前髪前線が綺麗に整っていくんですよね。

おそまつくんというか、もう中学生さんというか。。。

そして、前髪が整うにつれ、どんどんと違う国にいそうな人が出来上がっていきます。

ドライヤーで乾かし、丁寧にアイロンをかけられ、いよいよこのまま愛の不時着でもしようかという髪形が出来上がり。

ここまでくると、 自分でもマスクの下で笑いをこらえるのに必死でしたし、ここで完成ならば面白すぎるので、もはや、このまま1日過ごそうと覚悟を決めました。

友人も一緒に切りにきてたので、ぼくをみてめちゃ心の中で笑ってたそうです笑

その後勇気をだしてなんとか「もう少し前髪を短くしてください」と伝え、白い粉(恐らくワックス)をかけられ、セットされたことでまあ多少マシにはなりました。

カット終了して、鏡を見せてもらいましたが、ここで初めて用意してきたセリフがいきました

「I like it.

無論、これ以外の感想は持ち合わせておりませんでしたから。

日本とサービスの違う点はいくつかありましたね。

まずはマスクを替えてもらえません。おかげで終わる頃には髪の毛だらけになって使い物にならなくなりましたし、口と首まで髪の毛だらけで、一旦帰らざるをえませんでした。

また、なんとなく予想はしてましたが、カット40ドルと書いてあったのに、支払いは70ドルだったのでシャンプーとドライヤーが別料金だったんだと思います。友人も、そう言ってました。

日本の美容院では、マスクも新しいのを用意してくれたり、場所によってはマッサージや飲み物がついているところもありますよね。

もちろん、お店にもよるでしょうし、何より全ては英語が話さないことが元凶なのかもしれませんが、いずれにせよ日本の美容院とは色々と異なるおもてなし”を受けた面白い経験になりました。

帰って自分でセットしたら、なんとなく形には出来たのでひとまずは大丈夫です。

ただ…もうこれから日本人に切ってもらうんでいいかなと思いま

P.S.

友人みんなにはパクソジュンさんに似てると言われましたね笑(見てないのでわかりませんが)

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