こんばんは
今日はカナダに来て初の登校日でした。
生憎天気には恵まれず、強い雨と風の中学校へ向かいました。
途中傘が壊れそうになると、中野のビル風を思い出しました。
こちらの人が傘でなく、フード付きのレインジャケットなどを使用してる理由がわかりますね。
BTSのpermission to danceを聴きながら向かい、30分かかるところを20分ほどで着くことができました。
しかし、最初から不運に見舞われます。
201教室に着くと、電気も付いておらず誰もいません。授業開始よりも早くついたので、ソワソワしながらも、そんなもんかと思ってましたが、開始時刻になっても人が現れないので、流石におかしいと思いました。
ここで”class201”が教室番号でなく、授業に割り振られたナンバーだと気付きました。
教室は203でした。
慌てて隣へ向かい、詫びながら教室に入ると真ん中あたりの席を指示されました。
既に生徒同士は知り合いのようで、若干の疎外感を覚えます。
先生のレクチャーをひとしきり聞くと、出欠がとられました。
嫌な予感がしましたが、最後まで僕の名前が呼ばれません。
先生に確認し、メールを見せると、「これは僕のクラスじゃないね。バイバイ」と。
予感的中です。嫌な方に。
近くの子が何か言ってくれてましたが、上手く聞き取れなかったので、適当な返事しか出来ず、先生に促されるまま違うクラスへ。
教室は209でした。
これはどうやら、生徒担当の人が僕への教室変更を連絡してなかったことが原因だったようです。
正面の入り口から入る形になったので、最初から嫌な形で注目を浴びてしまいました。
さらに、奇数であぶれてしまったので、グループワークの際に、混ぜてもらうのも勇気がいりました。
クラスは多国籍で、ヨーロッパ系が多そうです。
みんなリスニングも容易にこなしてましたし、会話を聞いてると、普通に話すくらいであればなんてことなさそうでした。英語力の差は歴然です。
いつもの翻訳の課題に加えて、この授業でも課題が出たので、先程までそれに追われていました。
これから翻訳の課題の確認をします。
そんな訳で今日は中々くたびれましたね。
渦中にいる時は、なんとかやり過ごすためにメンタルも体力も保とうとしてるので、そこまででは無いのですが、帰ってくるとじわじわと疲れていたことや神経を使っていたことを自覚し始めます。
そんな中で、先程一つのことを考えました。
日本語だったら簡単に出てくる意見も、時間をかけて考えて書き出さないと伝えられない。
避けられるトラブルが避けられない。
これは普段から言葉を意識している僕にとって、なんと不自由なことか。
でも
こんなにも不自由な環境をなんとか生き延びることができたなら。
不自由な中に、いくばくかでも自由を見出せたら。
自由なものに変えて行けたなら。
それは今後の人生において、どんなにか勇気を与えてくれ、追い風となってくれるだろうかと。
だから少しずつやってみます。
小さく。
まずは適応すること。
シンプルに。出来ることから。
未来を見過ぎても不安になるので、まずは今に集中する。
そうやって保っていこうかと思います。
P.S.
しかし、間違えた方の先生よ。「バイバイ」てそりゃないぜ笑 あと生徒担当の人ね!
そういてばドンチッチに似てる子がいたなー
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